1949-06-28 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号
ただ現実の問題としては、民自党の幹事長があああう声明をしたというところに、私は民自党の極めて上い上つた考があると考えまして、ああいう問題にこだわるということは、我々としてはやりたくない。從つて幹事長がどういう声明せしようとそんなものは無視してかかるべきである。そういう立場から私共はこういう制度を考えて行きたいと思うのであります。
ただ現実の問題としては、民自党の幹事長があああう声明をしたというところに、私は民自党の極めて上い上つた考があると考えまして、ああいう問題にこだわるということは、我々としてはやりたくない。從つて幹事長がどういう声明せしようとそんなものは無視してかかるべきである。そういう立場から私共はこういう制度を考えて行きたいと思うのであります。
我々が扱うのは今回の引揚者問題ばかりでなく、尼港事件の引揚を政府との交渉で十数年間やつたもので何も引揚げた人ばかりがこういう問題に対して、引揚を認識しておるというように思い上つた考では絶対にいかんと思う。そうではない私共はそういう考でこの委員会に臨んでいないということをはつきり申上げる。